心救われる～看護師が選ぶ☆ナイチンゲール名言集

ここでは、心洗われるナイチンゲールの名言をまとめてみたいと思います。

ナイチンゲールの言葉で心を癒す

看護師や看護学生に“尊敬する人物は誰ですか？”
と訊ねてみると…やっぱりフローレンス・ナイチンゲールという名前が返ってくることが多いです。

ナイチンゲールといえば、近代看護学の母とさえ讃えられる人物。

看護師にとっては歴史上もっとも重要な人物を言っても過言ではありません。

ナイチンゲールの名言1

看護師のことを“白衣の天使”などと表現するのはナイチンゲールに由来するのですが、本人はあまりそういったイメージで見られることを喜ばしいとは思っていなかったそうです。

美しいだけでなく、実際に問題解決のために苦悩し行動を起こすこと。それがナイチンゲールにとって何より重要なことでした。その決意を良く表現した名言ではないでしょうか。

ナイチンゲールの名言2

これらは、口だけではなく明確な行動で理想を体現し続けてきたナイチンゲールだからこその名言ですね。正しいと信じることを口に出すのではなく、実際に行動を起こし、それが実を結ぶまで継続することによって初めて価値を持つということでしょう。看護に限らず、すべての人間にとって重たい言葉ですね。

ナイチンゲールの名言3

これはナイチンゲールの現実的な計画性・先見の明を示す名言だと思います。ナイチンゲールは赤十字の活動には決して加わらず、ボランティアのみに頼る常時看護組織の設立に反対していたことで知られています。

人々の自己犠牲だけに頼る組織では決して長く続かないことを見抜いていたのです。長期的に有益な活動を続けるためには、経済活動を伴う組織づくりをしなければ意味がありません。理想だけでは、何も成し遂げられはしないのです。

ナイチンゲールの名言4

これは、自らの看護学校にてナイチンゲールが学生に向けて発した名言です。これには、何も説明など要らないでしょう。これこそ、看護師の生き方そのものを照らす指針なのですから。

以上、看護師の祖：ナイチンゲールの名言集でした。